製造・倉庫・配送・販売と云う広範囲な部署をつなぐ事業本部に勤務。 企業の全体像をつかむことが出来た。

販売店の責任者として10人前後のスタッフと共に、ノルマ達成の厳しさ・顧客対応の難しさを学んだ。

多忙な社長の代役として、資金繰り・銀行折衝・業者との対応・従業員の指導管理 など、経営者の苦労を実際に体験した。

老舗的な事務所において、法人税を中心とした申告業務・自社株評価・巡回監査・パソコン入力など税理士事務所の中心的業務を学んだ。

相続対策セミナーやハウスメーカーとの提携など、資産税を中心とした税理士事務所で、相続税申告・節税対策を数多く経験した。

調査がいつも穏やかに済んでしまうほど税務行政に精通した所長先生のもとで、税理士としての基本姿勢を習得した。

◆企業の規模・・・・・・・・大企業・中企業・小企業

◆社内における地位・・・・・平社員・中間管理職・経営者代行

◆税理士事務所の特色・・・・法人税・資産税・税務調査

およそ30年間という歳月ながら、企業の採用担当者が目を丸くするような職歴である。しかし、この多彩な経験のおかげで、経営者の悩みや関与先の問題点が手に取るように理解できるようになった。

税理士として必要な知識・経験を身につける為に、まるで最初から計画したような経歴。 「税理士になって経営者を守れ」と、定められた運命のように感ずる。

企業は、経営者や従業員という「人」によって成り立っており、それらの「人」によって左右されます。

「今度行って顔を見てみたい」と思うような感じのいい従業員の電話の応対は、企業そのものを表しています。 逆に愛想の悪い電話応対は、経営者が良い人柄でいくら頑張っていても、その電話一つで企業全体のイメージダウンにつながります。

経営者や従業員という｢人｣たちの「心」の持ち方によって、「人」は大きく変わります。

今は慣れない仕事で能力的に劣っているように見える社員も、お客様の満足を叶えようとする「心」を持っていれば、仕事をドンドン吸収していってあっという間に先輩方を追い越す、といったケースをよく見かけます。

薬は使い方によっては毒になり、上手に使えば患者を救って病気を治します。

税法も悪用すれば脱税になりますが、頑張っている経営者の立場を思って上手く使えば節税となって、無駄な税金を払わないでよくなります。

不要な税金を払わなくて良いように、経営者の正義を守ります。

事業の今後を左右する開業の大事な時から、後継者に経営をバトンタッチし、更なる事業の展開を和やかな気持ちで見守っていただけるよう、正義の味方として事業の成長・発展をサポートし、経営者の夢の実現を応援します。

経営者の正義を第一義に考えて行動していると、何通りにも解釈できるような事案に直面します。こんな場合、事前に税務署と相談してから実行するようにしています。そのことがかえって事業者のためにもなり、「先生、こんな方法もありますよ」と税務署の方から教えてもらえることがあります。杓子定規な県税事務所や市役所も、分からないことを親切にアドバイスしてくれます。要は、事業者の正義を守る心が、周囲の人たちを自然にそうさせるのでしょう。

従兄・義兄・実兄と身内で３人ラグビー経験者がいることから、自然と私もラグビーの道に。 大学では1年生のシーズン開幕からレギュラー。明治大学戦にも出場したが、その後は怪我に泣かされた。社会人になってからは、アメリカンフットボール部からの勧誘もあり、少々、カジった。

その後は、自分が走るのではなく、車を走らせる方にハマル。

一時は「中年暴走族？」と呼ばれる程、トバシテいた。

現在は、糸東流空手道で心身の鍛錬に励んでいる。

仲間と鍋を囲んで賑やかに飲む、宴会好き。アルコールが入ると陽気になり、笑いが絶えないらしい（本人は酔って意識不明のため、一緒に行った人からよくそう言われる）。

そんな時には細川たかしの「北酒場」を必ず歌うようだ。

伴奏無しでも歌える自信はあるが、税理士業界では、もっと上手なプロ並みの先生がたくさん居るらしい。自慢はここらで辞めておく。